このArma3ですが、ただのFPSではありません。完全なる戦術シミュレーションとして使うことが出来ます。
ミッションエディタを使うと、実際に想定されるあらゆる戦況を再現する事が出来ます。
今回は砲撃支援を作ってみました。
エディタで砲撃支援
この時注意しなければいけないのは、射程距離です。自走砲は近距離から遠距離まで対応できることがほとんどですが、多連装ロケットシステムは目標が近すぎると、逆に射程距離外になってしまいます。
続いて配置した支援提供者:砲撃から同期を選択し、砲撃車両に繋げます。残念ながらグループ化されていても一台ずつ繋げなければいけないようです。
プレイヤーを配置します。本来は行軍して観測場所にたどり着くものなのでしょうが、今回はめんどくさいので最初から敵が見下ろせる丘の上に置きます。
プレイヤーを配置します。本来は行軍して観測場所にたどり着くものなのでしょうが、今回はめんどくさいので最初から敵が見下ろせる丘の上に置きます。
こちらは砲撃を要請する側なので、支援リクエスタを先程と同じく同期させます。
最後に忘れてはならないのは、支援提供者:砲撃と支援リクエスタも同期させて接続しなければ機能しません。
最終的にプレイヤー→支援提供者:砲撃→支援リクエスタ→砲撃車両の順番にすべて青い同期線でつながっている必要があります。
双眼鏡の一覧にあるレーザー目標指示装置は残念ながら、すでに発射されたレーザー誘導弾の目標指示にしか使えなく巡航ミサイルのロックオンは出来ません。
実際にプレイしてみる
無線(BackSpace)を開きリプレイ→支援→砲兵攻撃→砲撃車両を選択します。
とりあえず先程並べた4両が一覧に出てきますので自走砲を選択します。ここで発射する弾頭の種類と数も指定できます。
目視以外にマップで攻撃座標を指定することも出来ます。
自動で間接射撃させたい場合
余談ですが、プレイヤーの要請とは関係なしに特定の座標に砲撃を加えたい場合はウェイポイントの中の射撃ミッションを使います。
ただし、ここでも射程距離圏内であることが必要です。
ここでは民間人の視点で見てみましたが、複数の火砲が一斉に砲撃を開始する様子はゲームとはいえ迫力があります。
この射撃ミッションを利用すれば、迫撃砲の嵐の中をかいくぐってクルマでレースをするミッションなんかも簡単に作れます。