ガムテープで窓を補強したり、全ての機器を満充電にしたり、風呂場に水を貯めておいたりと対策していましたが、やっぱり怖かったです。
一番恐ろしいのは荒川の氾濫の可能性でした。避難警告が出るなんて初めての経験です。
一夜明けたらすっかり晴れていましたので、カメラを持ち出して隅田川と荒川を見に行ってみる事にします。完全に野次馬根性です。
撮影はα5100とE 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)で単焦点縛りです。SIGMA30mmF1.4やCanon EF 28mmF1.8を使っていた時から換算50mmの単焦点レンズが好きなのですが、普段の写真は全てこれで良いと思うくらいです。
隅田川の水は治まる
隅田川までやってきました。
外は晴れていましたが、風は依然強いです。
泥だらけです。
大量の漂流物も。掃除が大変そうです。
当然、遊歩道も柵も水没していたようですね。
ヘドロ。
河川敷は流木やらゴミだらけです。
川全体がまだ茶色で濁っています。匂いもひどいです。
河川時にペットボトルのラインが?!
なにやらキラキラ光っているものが目立ちます。
何でしょう?
打ち上げられたペットボトルです。
丁度、隅田川がカーブしているラインなので打ち上げられやすかったのでしょうか?
台風だからペットボトルをポイ捨てしたわけではないと思います。
普段から隅田川に投げ捨てられて漂ってるゴミということですね。
カーブにそって延々とペットボトルのラインが続きます。
荒川はまだまだ増水中
宮城公園までたどり着きました。
荒川と隅田川の水位が違いすぎます。
普段見える場所も絶賛水没中。
普段したに見えるサイクリングロードも泥水の中です。
階段はここまでしか降りられません。
流れも激しく、音を立てて流れています。
普段の荒川のゆったりした流れからは想像出来ません。
所々現れる道路
サイクリングロードも平坦ではないようです。少しだけ出ている箇所もあります。
せっかくなので、あそこまで降りてみる事にします。
普段自転車で下っていくサイクリングロードの入り口。
途中で水没です。こうしてみるとダム湖のようです。
ダム湖と違って流れているのが怖い荒川。
水際。
野次馬で観光地化した荒川沿い
普段は静かな荒川沿いですが、大勢の人で賑わっています。
皆カメラを構えているので増水した荒川を見に来た野次馬ですね。自分もその一人なのですが。
晴れていることもあって、東京の平凡な街が観光地みたいになっています。
今回使ったレンズはこちら。
SONY SEL35F18です。