SONY α5100 コンデジから一眼に戻ってきた

月曜日

カメラ

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RX100だけで撮り続けてきたが

思えばこの2年間、Canon Eos 60Dを捨ててRX100m3だけで撮ってきました。
確かにRX100の画質はとても良く、そして簡単に持ち出せるという最大の魅力を発揮して色々なところで力を発揮してきたと思います。

しかし、どうしても1型センサーなので限界を感じる事も多くなります。
RX100を手にしてから当初から最近まで工夫して乗り切ってきましたが、どうしてもカバーしきれない部分が出てきたのです。

  • 超広角レンズ
  • 明るい単焦点レンズ
  • APS-Cの持つ階調性
  • 暗所での高感度
これらはレンズ交換式の一眼レフかミラーレスでないと、どうしても手に入らないものです。特にレンズ交換で得られる新しい画角だけは、どうしてもコンデジには無理でした。

同じSONYのα5100へ


長いこと悩んだ末、コンパクトデジカメであるRX100とお別れして一眼レフに戻ることにしました。
Canon EOSに戻っても良かったのですが、RX100でSONYというメーカーが気に入っていたのでα5100を選ぶことになりました。

  • なぜα6000ではなくα5100なのか?
ある程度カメラが好きな人が選ぶとしたら、機能的に考えても間違いなくα6000になるでしょう。
しかし、画質とAF性能的にはα5100とα6000は全く同じなのです。
RX100のようなコンデジをしばらく使っていると、一眼レフの大きさには戻れませんでしたが、軽量なミラーレスであっても、より軽いものを選びたいという気持ちが先行しました。

なにより、レンズ交換式のカメラは、カメラそのものよりレンズで性能が決まります。
ということで外部ストロボとEVFを捨てた結果、α5100になりました。
  • ただし、レンズ沼に入らないように要注意です。



キットレンズselp1650は悪くないけど

酷評のキットレンズselp1650ですけど、そんなに悪くありません。
画質的にはRX100と同じような感じですが、やっぱり1型と違ってAPS-cなので空気感が出ます。

そしてパワーズームがまるでコンデジのようです。RX100は入れ替わりで手放してしまったので、コンデジみたいに使いたい時はこのレンズを付けていきます。

  • 作例は撮って出しではありません。
最近、どこかに出す写真は必ず加工するようにしています。そして、画像編集に耐えられる画像を出力するのもカメラの性能の一部ではないかと思っています。
無加工でないとカメラの性能がわからないという方は、他のレビューブログを参照して頂きたく思います。

一番使いたかったsel35f18

Canon一眼レフでSIGMA 30mm EX DCを使っていたときから、換算50mmの標準単焦点が好きでした。
この画角だと、何でも撮れてしまうんですよ。多分、身体が慣れてしまっているのかとも思います。RICOH GRとかに50mm仕様があれば良かったのにとか思ったこともありますね。

今回、レンズ交換式にした最大の目的は、この35mm(換算50mm近く)の単焦点をもう一度使ってみたいという理由でした。
α5100にsel35f18を装着すると、かなりコンパクトに収まるので、少し大きいコンデジという感じになります。

見事な空気感。
これは大型センサーサイズと単焦点でしか出来ない雰囲気です。そして、この雰囲気が欲しかったんですよ。
RX100はカッチリした画質でしたが、こういう雰囲気は作れませんでした。
フルサイズまで行かなくとも、やっぱりセンサーサイズはAPS-c以上はないと駄目だなと思います。



超広角のsel1018

もう一つ使いたかったレンズがこれでした。
コンデジでも単焦点など、特殊なレンズを装備したものはあります。
しかし、超望遠とか超広角とかいった特殊な画角のレンズはやはり、レンズ交換式の特権でしょう。

過去に持っていたCanonのEF 10-18は画角は面白かったのですが、どうしても使いこなす事が出来ませんでした。
超広角レンズは、色々なレンズのなかでも特に難しいものなのです。
しかし写真を極めたければ、超広角レンズを使いこなすことは必須です。なので、sel1018を使って、もう一度超広角レンズを練習してみようと思いました。

難しい超広角レンズですが、GoProなどのアクションカムと同じような画角を持っています。旅行に行った時に、その場の雰囲気を持って帰りたいときには重宝しますね。
特に、広大な大自然が好きな自分にはもってこいのレンズです。



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