今回買ったのは薄型メカニカルキーボードのK630というモデルです。
e元素とは
ここでE-YOOSO(e元素)のキーボードについて簡単に紹介しておきます。
ゲーミングキーボードによく使われる、メカニカルスイッチを使用したメカニカルキーボードは高額なものが多く、安くても1万円はするものが多いです。高いものだと4万以上。
ところがe元素のキーボードは中華製で元々安いという事もありますが、余分な機能を省くことによって徹底的にコストダウンしています。
Bluetoothなどのワイヤレス接続も一切なければ、US配列一択という割り切った仕様です。
購入前のネットの評判では反応が悪い、壊れやすいなどのレビューが一定数ありましたので、少し悩みました。
しかし他メーカーのメカニカルキーボードの3分の1以下の値段ならば、仮に壊れても3回は買い直す余裕があるわけです。
おまけにメカニカルキーボードというのはキースイッチだけの交換も可能なので、もし特定のキーだけ反応しなくなったらそこだけ変えるということも可能です。
薄型メカニカル
e元素のキーボードを選んだ最大の理由は薄型メカニカルキーボードという存在でした。
元々メカニカルキーボードはキートップに高さがあるモデルが殆どです。よく昔からあるデスクトップPC用のキーボードのサイズですね。
僕は元々、ノートPCのような薄型キーボードの方が好きでした。
これまでデスクトップPCで使っていたGANDIASのメカニカルキーボードはキートップが高い一般的なメカニカルキーボードでした。なんと、キーボード単体なのに、サブPCであるIdeapad Slim 550より厚みがあったのです。
しかし、メカニカルキーボードの打ち心地は素晴らしく、なんとか薄型のメカニカルはないものだろうかと探しました。
しかし、殆ど見つからないか、超高級品ばかりです。そんな中で、珍しく低価格の薄型メカニカルキーボードを発見したのですが、それがe元素のK630だったのです。
薄いだけではなく、キーボードの奥から手前にかけて段差が設けられており、指が引っかかりにくいようになっています。
はっきり言って、打ちやすい。
大げさかもしれませんが、タイピング速度は2倍以上になった気がします。
薄いキーボードが好きな人にとっては最強です。ノートPCのパンタグラフキーボードのほうが打ちやすいと感じている人がメカニカルを試そうと思うなら、このキーボードしか選択肢はないでしょう。
US配列最強
本当はJIS配列が欲しかったのですが、前述の通りe元素は徹底したコスト削減をするため、US配列のみしか生産していません。
しかし、このUS配列は物凄く使いやすい。
なにがそう使いやすいのかと言われると説明しにくいのですが、キーの配置がアルファベットを打ち込むのに向いていると思うのです。
エンターもバックスペースも押しやすいですし、「ひらがな」とか「変換」みたいなキーもないので無駄に押し間違えることもありません。
考えてみれば僕はカナ打ちをせずにローマ字でしか入力しないわけです。
ローマ字というのはもちろんアルファベットで打ち込むわけなので、US配列でも何ら問題はなかったということですね。
あまりにも使いやすいので、これからUS配列しか買わないと思います。
また今回はテンキーレスです。
今までテンキー付きのキーボードでしたが、なくても困りません。
結局テンキーがあっても上段の数字キーを使ってしまうんですよね。PCライフがノートPCから始まった人はあるあるだと思います。
マウスを動かすスペースも確保しやすく、快適です。エクセルやりまくる人以外はテンキーはなくていいでしょう。万人におすすめできる
ゲーミングキーボードという位置づけの商品ではありますが、ゲームをやらない人にも試してほしいです。
実際、僕も瞬発力がいるゲームはやっていませんし、殆どの使用目的は文章作成です。
今までは、文章作成は打ちやすいと感じていたノートPCでやっていたのですが、これでますますサブPCの出番が減ってしまいました。