Google NIK Collectionをホストアプリなしで使う

土曜日

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高品質なRAW現像用のプラグイン

Macユーザー向けのお話です。Windowsのユーザー様はあしからず・・・

Google Nik Collectionは元々、有料で販売されていたRAW現像ソフト用のプラグインです。
現在はGoogleが買収したため無料で配布されています。

→Google Nik Collection(配布元へ飛びます)

本来はPhotoshop・Lightroom・Apertureのいずれかのホストアプリケーションのプラグインとして動作するため、中々手軽にというわけには行かないものです。
Google NIK Collectionが無料でも、この定番の3つのホストアプリの値段は結構しますから・・・

しかし、ホストアプリがなくてもMacのFinderから直接起動することが可能なようです。

肝心のRAWファイルは開けない

CR2形式のRAW画像を開こうとしても開けません。RAW画像の現像に使うにはやはりホストアプリケーションが必要なようです。

しかし、JPGファイルであればホストアプリなしで起動出来るようです。

実際に単体でGoogle NIK CollectionのAnalog Efex Pro 2を単体起動してみたところです。
JPGの写真を手軽に高品質な写真に仕上げたいライトユーザーには最適ではないでしょうか。

この方法だとホストアプリが必要ないのでMacだけあれば完全に無料で使用できます。
写真編集ではフリーソフトも多く、今やiPhoneのアプリで簡単に加工できる時代です。
しかし、Google NIK Collectionは元々数万円したプラグインです。出来上がる写真のクオリティはプロ品質そのものです。

MacのPhotosでも開ける

後日、追記です。

いつのまにかMac OSの標準アプリPhotos(写真)でも開けるようになっていました。
iPhotoの時代と違いPhotosでは外部編集プラグインが使えます。

外部編集では他にもGIMPなどを使うことも出来るようです。
PhotosではJEPEGだけではなく殆どのRAWファイルを開くことが出来ます。

現在、メインで使用しているApertureはアップルでの開発が終了してしまっていますので、今後のMac OSXのアップデートによっては使えなくなることも考えられます。

元々、Photosではレタッチを含めた高度な編集作業が可能です。
非破壊編集でGoogle nik collectionを使うことができるとなれば、Apertureが使えなくなってしまったときの代用とし充分機能すると思います。


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